2011.02.16発売
作曲：Katy Perry, Lukasz Gottwald, Max Martin, Joshua Coleman, Kanye West
プロデュース：Dr. Luke, Ammo, Max Martin
アメリカ合衆国の女性シンガーソングライターKaty Perry（ケイティ・ペリー）の３枚目のスタジオ・アルバム『Teenage Dream』から４曲目のシングル曲。元々はケイティのソロ曲であったが、シングル化するにあたってKanye Westのラップが追加された。エレクトロニックとHIP-HOPの要素を加えたダブステップ調のロックナンバーである。また、このビートは元々アメリカのHIP-HOPグループThree 6 Mafiaのために作られたものであった。この曲のシングル化にあたり、アメリカンアイドルのシーズン10に出演してこの曲をパフォーマンスした他、第54回グラミー賞でもパフォーマンスを行うなど、積極的なプロモーション活動も行った。
この曲は音楽批評家から一般的に肯定的な評価を得た。多くの批評家が彼女のボーカルとプロダクションの高さを賞賛した一方で、カニエのラップスタイルに賛否両論が分かれた。
Katy Perry - E.T. ft. Kanye West
ミュージックビデオはFloria Sigismondiが監督を務めた。異世界でエイリアンから進化を遂げていくケイティがCG技術で再現されておる。
この曲は全米チャートで５週連続で１位を記録した。その他、ニュージーランド、ポーランド、オーストラリアといった国々のチャートを制している。全英チャートでは最高位３位を記録した。2011年の年間ランキングでは、全米チャートで４位、全英チャートで35位を記録した。2011年にワールドワイドで最も高いセールスを記録した楽曲の１つである。